今年も遂に川は禁漁となってしまいました。皆さんは良い釣りができたでしょうか?
禁漁後の最初の休みは、今年好調のアオリイカに行って来ました。当日天気があまり良くないにもかかわらず、いたるところに人、人、人・・・。それでも今年は釣れてしまうので、凄い状況ですね。私たちも、良い釣果に恵まれたので楽しめました。
その釣行の時に、とある港でアブラビレの付いている魚が泳いでいました。そう、鮭です。はっと思いました。禁漁後も釣れるアブラビレの付いた魚がいた。そういえば東北の仲間たちは毎年鮭釣りをしてたなぁ~と。関東出身の私からすると鮭釣りというのは、今でこそ本州でもいくつかの河川で鮭釣りができますが、昔は北海道の釣りというイメージが抜けず身近には感じられませんでした。しかし、こんなすぐそばで鮭を見れば釣りたくなりますよ。
ということで、毎回北海道より写真を送って頂いている加藤健さんにメール。ソウルズ製品での鮭釣りのコツを聞きました。
そうしたら、しっかりとした文章で回答を頂きました。今回はそれを要約して載せたいと思います。
ロッドは、強度、飛距離、感度を重視して選択するのが良いとのこと、加藤さんは“TF-JA92HS”を使用しているとのことでした。ラインは、PEライン1.5~2号、ショックリーダーは30~40LBを使用。鮭釣りの場合、人が多いところでの釣りが多いので、強引なやり取り(ごり巻き)が必要になるので、このタックルで釣りをするそうです。
次にルアーですが、16ビート、ブルースライド、ボンバートラウトを状況に応じてローテーションで使用。(高活性であれば、フローティング、足場が高く際までしっかり引く場合などはディープなど)
アクションは基本デッドスロー。ルアーの動く最低限のスピードが基本で、状況に応じてストップ&ゴーやもじりが見えるときなどはトゥイッチングやジャークしてアピールさせると良いとのこと。
それと、鮭は小さく繊細な当たりを逃さないことが重要こと。しかも、早合わせは禁物で、しっかりとタイミングを掴んで合わせないとダメだそうです。それに口が堅いので追い合わせも含めてでしっかりとフッキングさせなければばれやすいそうです。
といことで、近日鮭釣りに行こうかと思います。釣れればまた、ご報告いたします。